視力回復でコンタクトいらないよ！

視力が落ちてくる目の病気の一つに、白内障があります。この病気の治療に視力回復手術は効くのでしょうか。白内障とは目の中の水晶体が、老化あるいは種々の病因で白く濁り、目の奥にある網膜に光が届きにくくなり、カメラのレンズが曇って写真がうまく写らないのと同じで、目がかすむ、ぼやける、物が二重三重に見える、明るい所が眩しく感じる、どんなに調整してもメガネが合わないなどの症状が出て、視力が低下していく目の病気です。
ビタミンEは血行を良くし、老化の原因とされている過酸化脂質が作られるのを妨げる効能が期待できる脂溶性ビタミンで、ビタミンCと一緒に摂ると効果的です。 ビタミンCは目の粘膜をつくる働きや、水晶体を保護し、白内障による視力低下を予防してくれ、目の老化を防いでくれます。イチゴなどのかんきつ系果物には、水晶体の健康を維持するビタミンCが豊富に含まれています。
遠視は若いうちは屈折力の弱さを水晶体の調節で、ある程度補うことができるため、本人に自覚症状がなく、なかなか発見できない事が多いようです。また水晶体の調節機能を無理に働かせていることが多いので、遠視矯正用のメガネなしでは目が疲れやすく、肩こり、頭痛などの眼精疲労や眩しさの症状を併合することもあります。というわけで、遠視で視力回復手術を受けるかたもおおいのでしょう。
コンタクトレンズをすることにより、目に酸素が行き渡りにくくなります。目の細胞も他の細胞と一緒で、酸素を取り込み呼吸をしています。それが、コンタクトレンズをすることにより、目に触れる酸素自体をシャットアウトしてしまうことになるのです。目の表面にある角膜細胞が酸欠になると、なんと細胞が死んでしまいます。そしてさらに、死滅した角膜細胞は再生することは決してありません。つまり、一度死んでしまった細胞は減る一方で二度と元には戻らないのです。